医院ブログ

2020.07.26更新

こんにちは、歯科助手の和田です!

皆様に安心して患者様に通っていただけるよう、今回は当院の滅菌・衛生管理システムについてご紹介させていただきます。

①治療やうがいに使用するお水まで除菌水を使用しています
実は夜間や休診日の間に治療台の中に残った水が滞留し、水道水が本来有している塩素が無くなり菌が繁殖してしまいます。
そうすると、菌が繁殖した水で治療やクリーニングをしてしまうことになります。

そこで、当院ではポセイドンと言う殺菌水自動供給システムを導入しています。薬剤などを加える事なく、水を電気分解で除菌する事ができる機器です。

医院で流れている水は全てこちらの機器を介した水を使用していますので、常に綺麗な水が循環しています。
また、毎朝の準備では毎回治療台に残った水をスタッフが手動で全て出し切るようにしています。
念には念を入れて、スタッフみんなで毎朝皆さんをお迎えする準備を整えています!

②治療に使う器具はすべて患者様ごとに滅菌または使い捨てにしています。
滅菌する機械も日本で10%程しか普及していない「クラスB滅菌器」で真空状態で滅菌出来るドイツ製の精度の高い物を使用しています。
複雑な形態をした器具でもしっかりと滅菌ができる高性能な物なので、インプラントなどの外科処置でも安心してお受け頂けます。
更に、滅菌出来ない物に関しては使い捨ての物を使用したり、使い捨てのカバーをかけて使用しています。


③滅菌する前に…実は重要なのが洗浄です!!
汚れが残りやすい細かい物などは、医療用の超音波洗浄器を使用してしっかりと汚れを取っています。
しっかりと汚れを洗い流したら終わりではなく
そこから、ウイルスも除菌できるオゾン水で消毒し、最後に滅菌器に器具を入れています。

 

滅菌

 

このように当院では徹底した衛生管理を行っているのでスタッフもスタッフの家族も安心して治療に通っています。

当院は上記の様な徹底した滅菌体制で厚生労働省から認められ、全国で1割ほど歯科医院しか取得できていない

「かかりつけ強化型歯科医院」に選ばれています。

 

感染対策は患者様の目に直接見えない事ばかりですが、私たち歯科助手がしっかりと管理し、常に衛生的な環境をご提供させていただいておりますのでご安心していただければ幸いです。

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高田馬場
インプラント治療から


インビザライン(マウスピース矯正)


セラミック治療


訪問診療 まで幅広く対応



厚生労働省認可


【かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所】取得
 


 

DENTAL TANIZAWA
住所:新宿区西早稲田3-15-3
パラディア西早稲田1F.B1


LINE:@dentaltanizawa


■■□――――――――――――――――□■■

文章作成:歯科助手 和田

投稿者: DENTAL TANIZAWA

2015.08.28更新

27日の読売新聞の夕刊に、「歯科医院内の配管が細菌汚染され、患者様の口腔内に細菌を撒き散らしている」という記事が掲載されました。

 

歯科医院の配管内の細菌数の多さは池の水より細菌数が多いことを知っていましたので、開院時に迷わずポセイドンという除菌機能水を生成する機器を導入しておりました。

 

“自分が治療を受けたい歯科医院を”と考えると、配管内が細菌汚染された水で治療は受けたく無いと思いました。

 

また、水害被害により休診させていただいておりました、平成27年7月より厚生労働省認定の“歯科外来診療環境体制”を取得いたしました。

大きな病院を含め、全国の歯科診療を行っている施設の約10%程度しか取得していない、厚生労働省が認めた安心で安全に診療が受けることのできる医院という認定です。

 

もともとは大きな病院内の歯科を対象に作られた制度ですが、当院の滅菌レベルや診療環境の充実さをより明確に知っていただきたいという思いから更に体制を整え、今回それが形となって認められました。

 

認定を受けるには特定の設備や条件が必要になります。

その中に“口腔内で使用する器材を患者様ごとの交換や専用の機器を用いた洗浄、滅菌処理を徹底するなど、十分な感染対策を講じていること”という条件があります。

 

はっきり言って、ヨーロッパと比較すると日本の歯科医院の感染対策事情は驚くべきものです。

 

今後も、患者様に安心して治療を受けられる環境をご提供していきたいと思います。

※こちらのサイトできれいなお水の歯医者さんとして当院が紹介されています!

http://mizukirei-dc.com/pref/pref_tokyo/2515/

 

 

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高田馬場
インプラント治療から


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文章作成:院長 谷澤 綾乃

 

 

投稿者: DENTAL TANIZAWA

2015.02.04更新

みなさんは、スタンダードプリコーションという言葉を聞いた事がありますか?

 

“スタンダードプリコーション”とは、医療従事者であれば、耳にタコが出来るほど聞く言葉で、『標準的予防策』という意味です。

 全ての人に伝播する・感染する可能性のある病原体がいると考えて感染予防を行うことを言います。

 

最新の情報や知識を持って正確に感染予防を行えるようにと、株式会社GCさん主催の院内感染予防対策セミナーに歯科衛生士の薄井と共に参加してきました。

 

歯科医院には老若男女問わず様々な方が来院されます。

① 感染症に罹患している方

② 罹患していて、申告して下さる方

③ 罹患していても、申告して下さらない方

④ 罹患していることをご自身でも知らない方

⑤ 菌は保有しているものの、症状の出ない健康な状態で、キャリアと呼ばれる方

⑥ 感染症を何も持っていない方

 

患者様同士の『交差感染』を防ぐ為にもスタンダードプリコーションは非常に重要です。

唾液・血液を介して私達が感染症を伝播させてしまうことは決してしてはいけないことです。

 

しかし、今回驚きの情報を入手してしまいました…

GCさんが、歯科衛生士学校の卒業生に行ったアンケートの結果です。

 

・スタンダードプリコーション(標準的感染予防策)という言葉の意味が分からない人…50%

・実際にスタンダードプリコーションを行えている…20%

 

セミナーでその数字を聞き、あまりのレベルの低さにショックでした。

 

そして、何より日本でのクラスB滅菌器※の導入率の低さが世界的に見てもアジア諸国と比べてみてもダントツに低い事もとても衝撃的でした。

 

〈クラスB滅菌器普及率〉

           公立  民間

西ヨーロッパ    100%   90%

中国          80%   20%

韓国        100%   30%

日本                           5%以下

 

 

〈クラスB滅菌器※〉とは

真空式高圧蒸気滅菌と言い高圧の蒸気を使い滅菌する際に真空状態を作り滅菌を行います。

その為、滅菌パックで個別に袋に入れたものや複雑な形態、筒状のものなどオールマイティーに滅菌が可能です。

 

滅菌で一番厳しいと言われるヨーロッパではこのクラスB滅菌器が基準となっており、

インプラントなどの外科手術ではこのクラスB滅菌器で滅菌をしなくてはいけないとさえ言われています。

 

しかし、残念ながら今日本の歯科医院で主に使用されている滅菌器は〈クラスN〉と言われる重力置換式の滅菌器です。

蒸気と、空気の重さを利用して滅菌を行います。

 

こちらは、単純な形の物の滅菌は可能ですが滅菌パックに入れたものや、

複雑な形態の物は空気溜まりが出来ることで滅菌が不十分になると言われています。

 

 

 

そして、昨年読売新聞の一面にも掲載された

タービン(歯を削る為の道具)の消毒・滅菌についてもお話しがありました。

 

 

アメリカではタービンの消毒・滅菌が義務づけられており、行っていないことが分かった場合は医師免許の剥奪をされてしまうそうです。

それ程までに感染リスクが高いとされている器具が日本では未だ滅菌されずに使われているのです。

 

タービンなどの精密な器械は、そもそもクラスNの滅菌器では滅菌を完全に行う事が出来ません。

クラスB滅菌器や、タービン専用の滅菌器が必要です。

通常の歯科医院では、滅菌をきちんと出来る設備が整っていない所が多い為、読売新聞に掲載された7割以上の歯科医院で当たり前の様に器材を無滅菌や使いまわしということが日々行われているのだと思います。

 

実は私自身、今まで勤務していた医院や、学生時代に伺った実習先でここまで、全員に滅菌や感染予防を徹底的に行っている医院はありませんでした。

 

『滅菌器はクラスNの古い器材のままだしタービンは高価なので滅菌しないで使い回して使ってるから、スタンダードプリコーションなんて出来てないと思うけど、そんな手間かけてられないよ。。。』

 

悲しいことに、今の日本の歯科医院の大半がこの様な状態であり、先進国でありながら、アジア諸国と比べても日本の滅菌に対する意識はまだまだ低い様に思います。

 

DENTAL TANIZAWAでは皆様に安心して治療を受けていただける環境を整えておりますので、

クラスB滅菌器とタービン専用の二台の滅菌器を使い、万全の滅菌システムを導入しております。

 

滅菌のプロの私達、歯科衛生士が自分の医院で治療を受けている医院は良い医院と言われてますが、

DENTAL TANIZAWAは自信を持って家族や友人にも勧められる医院だと自負しております。

これからも最新の情報にアンテナを張りながら、患者様の安心をお約束いたします!!

 

 

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高田馬場
インプラント治療から


インビザライン(マウスピース矯正)


セラミック治療


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住所 :新宿区西早稲田3-15-3
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文章作成:歯科衛生士 山川

投稿者: DENTAL TANIZAWA

2014.12.01更新

いよいよ乾燥が気になる季節になってきました。


乾燥し始めるとインフルエンザが流行り始めます!


ウイルスは空気が乾燥すると舞い上がり、湿気には弱いのが特徴です。

当院では加湿器を常時2台稼働して対策しております。

インフルエンザ対策に是非使っていただきたいのが、“タンパク分解水 POICウォーター”です!

 

当院ではお馴染み、ブクブクうがいするだけで汚れが簡単に落ちる『魔法のような洗口液』です。

この時期には是非ガラガラうがいにも使っていただきたいと思います。


ブクブクした後に、ついでにガラガラするだけでオッケーです!
口臭予防、虫歯予防、歯周病予防、インフルエンザ予防もできる、便利なPOICウォーターは、

来院した方のみにお分けしておりますので、ご興味ある方は是非受付へお伝えくださいね。

 

当院では治療の前に必ずPOICウォーターでうがいをしていただき、キレイな環境下で治療を受けていただいております。

POICウォーターについて更に詳しく知りたい方は、是非DENTAL TANIZAWAのホームページをご覧くださいませ。

https://www.dental-tanizawa.tokyo/goods/

 

POIC

 

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文章作成:院長 谷澤綾乃

投稿者: DENTAL TANIZAWA

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