医院ブログ

2020.07.26更新

こんにちは、歯科衛生士の山川です!

口臭についてお悩みの方は多くいらっしゃいます。

その口臭の原因のひとつが唾液に関するものということは意外と知られていないと思いますので、今回ご紹介させていただきます。

【細菌が原因で起こるお口のトラブル】

1 虫歯
2 歯周病
3 口臭

唾液が少なくなるとこれら全てのリスクが高くなります!元々身体が持っているバリアである唾液の量が足りずに菌が増えてしまうんです。

当たり前の様にあるので普段は意識をしないと思いますが、実はこの〝唾液〟には、物凄く良い働きが沢山あります!

唾液は天然の抗菌剤とも言われるほど万能菌・洗浄・緩衝作用など数多くの素晴らしい働きがあります。

赤ちゃんはよだれが多く出ているのは、体の中に入ってくる菌を減らしてくれる立派な働きがあるんです。

 

子供

 

【乾燥が原因の口臭が気になる方へ】

〜予防方法〜

1 入念に歯ブラシや、歯間ブラシ、糸ようじなども使い、細菌の塊(プラーク)を取る

1日一回でも良いので、いつもより時間をしっかりとって行えると◯

2 洗口剤を上手に使い、効果的に口の中の総菌数を減らす

当院で毎回診療前に洗口していただいているpoic waterは菌の数を少なくする事ができるので非常におススメです。

3 こまめな水分補給を心がけましょう

但し、砂糖が入っていたり甘い飲み物は虫歯の原因となりますので辞めましょう。お水か、抗菌作用もあるお茶などがおススメです!
※お茶をこまめに飲むと歯に着色がつく可能性があります。

4 一度お口の中の菌のリセットする

歯科医院でプロフェッショナルクリーニングを受けて、細菌数を減らしましょう。
当院ではスピーディーに効率よく細菌を除去できるエアフローをお勧めしています。

5 口呼吸を治す

口呼吸の原因をまずは見つけることからはじめて見てください。耳鼻科への受診が必要なケースもあります。

 

は私たちの健康を守ってくれている健康のバロメータでもあります。

お口の中の乾燥の原因が、唾液腺の病気や薬の副作用など自分では気づいていない方も多くいらっしゃいます。

今回のブログを読んで気になることがある方は是非私たちに一度ご相談ください!

 

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高田馬場
インプラント治療から


インビザライン(マウスピース矯正)


セラミック治療


訪問診療 まで幅広く対応



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DENTAL TANIZAWA
住所:新宿区西早稲田3-15-3
パラディア西早稲田1F.B1


LINE:@dentaltanizawa


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文章作成:歯科衛生士 山川

投稿者: DENTAL TANIZAWA

2020.07.26更新

歯科医師の泊です。

最近、食事中にむせることがある、飲み込みづらいことがある、以前は問題なかったのに診療中にむせることが増えてきた。などという方はいらっしゃいませんか?
今回は摂食嚥下機能障害についてご紹介したいと思います。

「摂食嚥下機能障害」というと、なんだか聞き馴染みがなく難しい感じがしますが、つまりは「飲み込みがうまく出来なくなる」ということです。
食べるには
➀良く噛める歯があること。
➁問題なく飲み込むこと。
が必要になってきます。歯の予防があるように、飲み込みの機能も予防は可能です。

【摂食嚥下障害を疑う症状】(ここ2.3年の間に)
・痩せてきた
・物が飲み込みにくい
・食事中にむせることがある
・お茶を飲むときにむせることがある
・食事中、食後に痰がからんだ感じがする
・のどに食べ物が残る感じがする
・食事に時間がかかる
・硬い物が食べにくい
・口から食べ物がこぼれる
・口の中に食べ物が残ることがある
・食べ物や酸っぱい液が胃からのどに戻ってくる
・胸に食べ物が残ったり、つまった感じがする
・夜、咳で眠れない、目覚めることがある
・声がかすれる(ガラガラ声、かすれ声)

このような症状がある場合は、摂食嚥下障害が疑われます。


嚥下障害の本格的な治療となると専門性を必要としますが、予防や症状の改善は歯科医院でも可能です。
また、ご自身でもできる簡単な嚥下体操などもあります。その一部の口の体操を今回ご紹介します。

【パタカラ体操】
この体操は、発生をして口、舌を動かす体操です。口や舌を動かす筋肉が弱まると、誤嚥を引き起こしてしまいます。
パタカラ体操をして口や舌の動きを鍛えましょう。

「パパパパパ」、「タタタタタ」、「カカカカカ」、「ラララララ」×3セット
「パタカラ」、「パタカラ」、「パタカラ」

パタカラ

:健康運動ひょうご21県民運動参照元

これだけです。
ですが、ただ口に出せば良いというのではありません。

「パ」は口をしっかり閉じて発音。
→口を閉じる筋肉を鍛えることで口の中のものをこぼさない。

「タ」は舌を上アゴにしっかりつけて発音。
→舌の筋肉を鍛えることで食べ物を押し潰したり飲み込んだりできます。

「カ」はのどの奥に力を入れて発音。
→のどの奥に力を入れて一瞬息を止めることで飲み込みます。のどを閉じることで誤嚥を防ぎ、食べ物を食道に送り込みます。

「ラ」は舌を丸めて発音。
→舌を丸めて食べ物をのどの奥に運びます。


ハッキリと一文字ずつを意識して声に出すようにしましょう!
食事の前にパタカラ体操をすると、より飲み込みやすくなります。


超高齢社会の現在、ご自身だけでなく、家族の介護をする方も増えてきているかと思います。

むせる、飲み込みにくいなど何かサインがあった時は、いつでもご相談ください!

当院ではご自宅で歯科治療を受けることができる訪問歯科も対応しております。

 

 

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文章作成:歯科医師 泊

 

投稿者: DENTAL TANIZAWA

2016.08.28更新

先日歯科衛生士セミナーに参加してまいりました。

 近年よく耳にする2030年問題に対し、日本が超高齢社会を迎えた時の予防歯科での歯科衛生士の重要性等を再確認することができたセミナー内容でした。

 

DENTAL TANIZAWAではスウェーデンに倣い予防に力を入れています。

この数年で “予防歯科” という言葉はよく耳にする様になりました。

しかし、実際に歯科医院で予防のシステムがきちんと整っている医院は20%前後だそうです。

当医院では開院当時から予防のシステムが確立され、メインテナンスで、長期に渡り健康な口腔を維持できるようにと、担当歯科衛生士制を設けています。

 

今回のセミナーでも歯科医師の治療のサポート役ではなく歯科衛生士が独立し、予防をメインで行う事が全身の健康維持のためにも必要であると再認識出来ました。

 

今後日本で高齢者が増えるに伴い、介護の人も増えていきます。

富山でいちはやく、口の健康が全身に繋がると介護施設を周っていた歯科衛生士のレジェンド清田先生。

今まで知らなかった介護・訪問歯科の分野でのお話しを沢山聞く事ができました。

自宅での入れ歯の正しい管理方法など実践的なものを修得できました。

 

高齢者の死因第一位の誤嚥性肺炎が、週に2度だけの徹底した口腔ケアでゼロにする事が可能になること。

日本から世界に向けても高齢者の口腔ケアを発信し今では海外でのセミナーも開催されております。65歳を過ぎて、なお現役の清田先生には沢山のパワーと知識を頂きました。

 

私たちも清田先生に負けないように、高齢者の口腔ケアも含めて、西早稲田から予防をもっと発信していけるようにしていきます!

 

清田先生、大変貴重なお話しをありがとうございました。

 

 

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文章作成:歯科衛生士 山川 

投稿者: DENTAL TANIZAWA

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