こんにちは歯科助手の神田です。
私自身、歯科医院に勤務して歯の重要性を再確認しております。
そこで、今回は健康を保つために歯がどれだけ大切かをお伝えしたいと思います!
まずはじめに、歯の役割についてお話しします。
▼歯の役割
①食べ物を噛み砕く
②味覚を豊かに保つ
③発音を助ける
④美しい表情を作る
⑤異物を関知する
⑥痴呆予防
歯の本数が少ないほど、身体への負担は大きくなってしまいます。
歯を失ったままにしていると、バランス機能や咀嚼機能が低下して栄養が落ち筋力が低下することにより、骨折や転倒のリスクも高くなると言われています。
▼歯を失ったままにすることによるリスク
①隣の歯が傾く
②咬み合っている反対側歯が抜けてくる
③顎関節症、認知症のリスクが高くなる
また、虫歯や歯周病は全身の健康に影響を及ぼすことがわかっています。
特に歯周病は口の中だけでなく、全身の健康を脅かす病気であることがわかってきました。
歯周病菌が気道を介して肺にいけば、気管支炎や肺炎になり、炎症で発生した物質が血液を通して全身に回れば、心臓血管疾患、脳卒中、早産や低体重児の出産を引き起こします。炎症物質が糖代謝を阻害するため、糖尿病も悪化します。
▼歯周病がリスクを高める全身疾患
①心臓病
②糖尿病
③肺炎
④骨粗鬆症
⑤早産
健康を保つためにも痛い時だけ歯医者へ行くのではなく、お家でのケアやプロによる定期的なクリーニングをうけましょう♪