医院ブログ

2020.07.26更新

最近患者様から磨いているのにすぐ虫歯になる…というお声を多くいただきます。

今回は虫歯のお悩みを少しでも軽減できればと思い、フッ素についてのお話をしたいと思います。

【フッ素とは?】
フッ素(F)は自然界にある元素のひとつで、お茶や魚介類など多くの食品に含まれているものです。
フッ素の活用は虫歯予防に欠かせません。

【フッ素の3つの効果】
①歯質強化
歯の質を強くして酸に溶けにくい歯にします。
②再石灰化の促進
歯から溶け出したカルシウムやリンの再沈着を促進します。
③酸産生の抑制
歯ブラシで落としきれなかったプラーク(歯垢)中に潜んでいるむし歯原因菌の働きを弱め、酸が作られるのを抑え溶けにくくします。

【フッ素の利用方法】
①フッ素配合歯磨き剤(ホームケア)
高濃度フッ素が配合されているのもをおすすめします。
※フッ素濃度1,000~1,500ppmの歯磨き剤は6歳未満の子どもには使用を控えましょう。

当院でも高濃度フッ素入り歯磨き粉を数種類取り扱っております。
その時のお口の中の状態やリスクなどによって合う歯磨き粉は変わります。自分に合った歯磨き粉をお探しの方は担当衛生士にご相談ください

また虫歯予防の効果を高めるには、長い時間フッ素が口の中にとどまっていることが大切です。

歯磨き剤の使用量や磨き終わった後のうがいを少なめにして、わざと歯磨き粉を口腔内に残す方法がお勧めです。

②フッ素洗口(ホームケア)
4歳以上からフッ素洗口液でブクブクうがいをする方法です。

非常に虫歯予防効果が高い方法です!
1日1回または1週間に1回の利用法があり、継続して使用することで予防効果が高まります。
当院では味が美味しいビーブランドをおすすめしています。ご興味がある方は是非お試しください。

③フッ素塗布(歯科医院)
歯科医院でフッ素を歯に直接塗る方法です。年に数回塗布します。
1歳半頃から行うことができ、生えたての歯は歯の質が弱い(未完成)ので特に効果的ですが、年齢関係なく大人になってもフッ素塗布の虫歯予防効果は高いと言われています。

【フッ素を活用するポイント】
・まずは手軽なフッ素配合の歯磨き剤は毎日使用し、その他の方法と組み合わせるのな効果的です。
・フッ素を使用する前に必ず用法容量を確認しましょう。
・年齢やお口の中の状態に合わせて実施する方法や使用する商品を選ぶことが大切です。例えば幼いお子様専用のフッ素ジェルなどもあります。

フッ素を活用すると非常に虫歯リスクが軽減されます!

患者様ごとになるべく簡単に虫歯予防できる方法を紹介しておりますので、是非お気軽にご相談ください♪

 フッ素

 

 

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文章作成:院長 谷澤

投稿者: DENTAL TANIZAWA

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