医院ブログ

2020.07.26更新

こんにちは!歯科医師の阪本です。

当院では身体に優しいメタルフリー治療を行なっております。

メタルフリー治療とは口腔内の被せ物や詰め物を金属を一切使わずに治療する方法です。

【メタルフリー治療のメリット】
①汚れが付きにくい
②二次むし歯になりにくい
③金属アレルギーが出ない
④歯への負担軽減
⑤見た目が綺麗

①汚れが付きにくい
金属は口腔内の唾液によってイオン化したり、表面が傷つきやすいため汚れが付き易いです。
一方、メタルフリー治療で使用するセラミックはそれがありません。お茶碗をイメージするとわかりやすいかもしれません

②二次虫歯になりにくい
保険で使用する銀歯をくっつけるセメントは経年的に溶けて歯と金属の間にすき間ができ、そこから二次虫歯になる場合があります。
一方、セラミックは、セメントではなく接着材を使用するため、セメントの様に溶解することはほとんどありません。ですから二次虫歯になるリスクを減らすことができます。

③金属アレルギーが出ない
金属は口腔内で唾液と接触しており、摂食器官として様々な性質の食べ物が入ってくるため、金属にとってとても過酷な環境です。
現在金属アレルギーを発症していない方でも、口腔内に金属がある限り金属イオンの溶出は進み、生体内に蓄積して金属アレルギーが発症する場合もございます。

④歯への負担軽減
金属よりもセラミックの方が重量が少ないので、歯に負担がかかりにくいです。
セラミック治療の中で使用されるジルコニアは重量が約3分の1ですので、金属よりも歯への負担も少なく、自然な噛み心地です。

⑤見た目が綺麗
金属色もなく、もちろん見た目もナチュラルで綺麗です。

歯科医師からの観点からすると、見た目もとても大事ですが、汚れのつきにくさ、二次むし歯にならないのが最大のメリットだと思っています。

皆さん一本の歯が抜歯に至るまでに治療を受けられる回数は、個人差はありますが約6回であるとご存知でしょうか?

参考までに、保険治療の平均耐用年数と平均使用年数をご紹介します。(耐用年数とは材料の劣化が始まるまでの期間)
【白いのプラスチックの詰め物】 平均耐用年数2~3年 / 平均使用年数5.2年
【大きい銀歯のかぶせ物】 平均耐用年数2~5年 / 平均使用年数7.1年
【ブリッジ】 平均耐用年数3~5年 / 平均使用年数8年
【入れ歯】 平均耐用年数2~4年 / 平均使用年数4年
(森田学氏らによる調査より)

ご自身の体や歯を守るためにも見た目も大満足のメタルフリー治療は本当にオススメです。
興味がある方は担当の歯科医師やスタッフにお尋ねください!

※セラミック・ジルコニアを使用したメタルフリー治療は保険外診療となります。保険内で対応可能なプラスチックを使用した治療も対応しております。

 

院長のわかりやすい説明はこちらの動画で!

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文章作成:歯科医師 阪本

投稿者: DENTAL TANIZAWA

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